まちスポ鳥栖が運営サポートさせていただいている 地域の植栽ボランティアチーム「グリーンサポーター」の皆さんの活動を久しぶりに紹介させていただきます。
今回の活動内容は、除草作業と秋に向けてコスモスの種をポットにまきをしました。
▼8:30~の除草作業
▼コスモスのポットに種まき
「グリーンサポーター」とは?
地域の皆さん自身による緑化活動を目的に参加者を募り、植栽活動に取り組むボランティア団体が「グリーンサポーター」です。
メンバーは地域の方で、植栽活動やボランティアに関心がある方で、高校生から高齢者まで幅広い年齢の方が参加されています。
高齢者の中には、「ゆめさが大学」のシニア学生さんも参加して頂いています。
▼「ゆめさが大学」について
活動場所は、フレスポ鳥栖の敷地内や中央公園の花壇を活用させていただき、活動を通して植栽のスキルを学んだり、それを活かしてご家庭や更なる活動場所を広げていけるように、活動しております。
▼フレスポ鳥栖敷地内:南側駐車場の鳥栖駅方面へつづくプロムナード(歩道)横
▼鳥栖市中央公園:西側花壇3区画(2022年度4月~活用)
そしてこの活動は、フレスポ鳥栖テナント会様にご協力をいただき、「グリーンファーム山浦」様に植栽についてのご指導を受けながら活動させていただいております。
▼「グリーンファーム山浦」について
また、参加者にとっての生きがいづくりの場としてや、多世代が交流できる場所にもなっています。
ちなみに今年度で3年度目に入りました。
季節を代表とする花が咲きました
これまでの「グリーンサポーター」活動では、春には菜の花、夏にひまわり、秋にコスモスなど、季節を代表する花の育成を中心に、土壌の作り方、肥料の与え方、種まきや苗の定植など、グリーンファーム山浦様のご指導のもと植栽について学びながら活動してきました。
▼まずは土づくりから
▼ゴロゴロ出てくる石を手作業で取り除きました
▼肥料や花の種まきを市内の保育園児さんたちと
▼花たちがしっかり育つように、水やりと除草作業も欠かせません
このような活動を繰り返してようやく…
▼春は菜の花が咲き、桜とのコラボも素敵でした(2022年3月末)
▼夏はひまわりとポーチュラカ(2021年7月中旬)
▼秋はコスモスとポーチュラカ(2021年10月上旬)
▼中央公園では、ポーチューラカが満開(2022年7月中旬)
サポーターさんたちと、ご協力いただいた皆さんのおかげでとても素敵な花壇ができあがっています。
現在の活動
さてそれでは、現在の活動について報告させていただきます。
グリーンサポーター活動記録:除草作業とコスモスの種ポットまき
先日の7月24日(日)、早朝8:30からグリンサポーターと高校生ボランティア33名による活動で、冒頭で書いてますが、今回は除草作業とコスモスの種をポットにまく作業を行いました。
▼梅雨から夏にかけ伸びきった草を取り除きました
写真を見ておわかりになりますが、今年のひまわりは今が見頃の予定でしたが、残念ながら数日前の豪雨と強風でほとんどが倒れかかってしまいました。
自然が相手なので、このような事態が起きてしまうこともありますが、やはり残念です。
それでもひまわりの花ひとつひとつは、鮮やかな黄色の花びらを広げている姿は見ていて元気がでますね!
また、ひまわりの前列には「ポーチュラカ」という花が咲いています。
ポーチュラカは小さい花がかわいらしく、主に午前中の日照時間に花を咲かせる花で、ひまわりが影響を受けてしまった豪雨や強風にも耐え、暑さや乾燥にも強い花です。
▼午前中が見頃!ポーチュラカ
ひまわりとポーチュラカ、夏を彩ってくれた花の次は、秋に向けてコスモスの準備です。
除草作業と並行してグループに分かれ、コスモスの種をポットにまきました。
▼コスモスの種
▼ポットに土を入れ、コスモスの種を5粒ずつまき、さらに土をかぶせていきます
▼種をまいたポットは一度グリーンファーム山浦さんが預かっていただきます
この種が芽を出し、苗となって帰ってくるのが8月下旬の予定で、花壇に定植します。
しっかり大きくなって戻って来ますように…。
次回の活動は7月31日(日)に、ひまわりの花殻摘みとコスモス定植のための整地作業を行う予定です。