カードゲームを使って災害や防災について一緒に考えてみましょう!
「防災クロスロードゲーム」開催します。
もしも今、災害が起きたら…
まもなく梅雨がやってきます。
ここ数年、毎年のように大雨による特別警報が発令され、私たちのまちでも豪雨被害が発生しています。
今年はどうか、発令されないこと、被害が出ないことを願うばかりです。
また、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、私たちの生活は以前に比べ、大きく変わってしまいました。
当たり前にやってたことが急にできなくなる…
皆さんの生活ではどんな変化がありましたか?
感染症による生活制限が強いられることに加え、災害が起きた時は一体どうなるのでしょう…?
「万が一の時ににやるべきことは?」
「避難所はどうなる?」
「どんな備えをしておくべき?」
など、これまでの防災知識以上に、考えてみる必要があると思います。
そこで、まちスポ鳥栖では、よりよいまちづくりを目指した「まち育てセミナー」の一環として、6月25日(土)に、防災講座を開催致します。
カードゲーム形式で考える「防災クロスロードゲーム」
今回の講座では、「防災クロスロードゲーム」というカードゲーム形式で行います。
「防災クロスロード」って?
クロスロードとは、阪神・淡路大震災で、災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに震災の教訓を活かすために作成された、カードゲーム形式の防災教材です。
ゲームの流れ
①例えば「3000人いる避難所で、2000食を確保した。この食糧を配るか配らないか」など、どちらを選んでも何らかの犠牲を払わなければならないような「ジレンマ」が多数あります。
これれらのテーマに対し、参加者は、自分なりの理由を考え、「Yes」か「No」か、一つだけを選ぶ。
➁多数派の人は、青座布団(カード)を獲得できる。
一人だけの人がいる場合、その人は金座布団(カード)を獲得し、他のプレイヤーは何ももらえない。
③問題を全員で話し合う。
④10枚のカードを終えたときに、一番多くの座布団を持っていた人が勝ちとなる。
細かいルールや、応用編のゲームもありますが、これが大まかな流れです。
クロスロードを通して得られるもの
クロスロードは、災害を自分の身に引き寄せて考えると同時に、他者のさまざまな考えを知ることができます。
おかれた状況、人によっての考え方、一体何を優先すべきなのか?
日頃から、意識しておく必要性を感じてもらえればと思います。
防災クロスロード 詳細
日時
2022年6月25日(土)
10:30~12:00
場所
フレスポ鳥栖2階
とす市民活動センター交流スペース
講師
とす防災の輪てとて 浦恵己香氏(福岡クロスロードファシリテーター)
参加費
無料
申込
電話 0942-80-0711
メール machispo.tosu@gmail.com
申込フォーム https://forms.gle/2zbjhVPYxsvaNSej8
※ご参加の際には、マスクの着用、手洗い・手指消毒のご協力をお願い致します。
また、都合により開催が中止になる場合がございますので、予めご了承ください。