10月から2ヶ月、全8回講座で開催しておりました「読み聞かせシニアボランティア養成講座」が、先日11月25日(月)で無事終了致しました!
まず、今回講師を務めて下さいました古賀邦子先生、受講生の皆様お疲れ様でした(^^)/
キッカケはそれぞれですけど…
今回受講された皆様の受講を決意された理由には、読み聞かせに興味があるから、すでに活動している読み聞かせのスキルアップのため、自分自身の生きがいづくり、絵本をちゃんと読んでみたいから、お孫さんに読み聞かせしてあげたいからなどなど、皆さんそれぞれの理由がありました。
お話しを伺っていてもそれぞれの熱意はハンパないくらいです!!
週1回の全8回は、なかなかの長丁場でしたが、皆さんの受講される姿は、とても熱心でみるみると読み聞かせのポイントやテクニックを習得されていきました。
基本こそ大切で難しい
基本的な複式呼吸、発声の仕方、イントネーション、滑舌…
課題は盛りだくさんです(笑)
しかし、何事もまずは基本が大事!
そしてその積み重ねの練習が、実践の基盤となり、応用力につながっていきます!
今回の講座でも、その基礎練習は毎回繰り替えされ、古賀先生のご指導のもと、楽しい雰囲気ですすめられました。
読み語り実践
講座の後半からは、実践を見据えた内容ということで、各受講生の皆さんがお気に入りの本を実際に他の受講生の前で読む練習に入りました。
お気に入りの本だけあって、それぞれの思いと、相手に伝えたい気持ちが、よりその本の魅力を引き出します。
しかし、土地柄的な方言や、個人の癖、声の大きさなど、これまた課題が出てくるばかり。
読み聞かせ、読み語りを知れば知るほど、その難しさに、皆さん頭を抱えてありました(;^ω^)
講座の集大成☆
講座の最終日、いよいよ練習成果の発表です。
皆さん講座時間中だけではなく、ご自宅での練習を重ね、お一人ずつ本読みをご披露されました。
読む相手は他の受講生の皆さんで、読み手と聞き手、双方からの観点から読み聞かせ、読み語りを感じてもらいます。
とても緊張する時間ですが、皆さん堂々とされており、見ていて感動的でした。
たった8回の講座ですが、その成長ぶりは素晴らしかったです!
受講生からチームへ
読み聞かせ・読み語り実践を終え、今回の講座は無事終了となりました。
皆さん、本当にお疲れ様でした。
最終日には講座終了に合わせ、親睦会を兼ねた食事会をしました。
今後は、今回の講座で学んだことをベースに、それぞれ練習やステップアップに努めながら、地域や福祉施設などに出向き、本を通じての心のぬくもりや喜びを届けていけるような活動を目指していかれることになりました。
まちスポ鳥栖としても、今後の皆さんのご活躍、心より応援しています☆